岩手山三十六景を求めて その7

岩手山三十六景を求めて その7 夏の前


この季節は家路が楽しい。
シルエットみたいな山と隙間なく色を変えていく空にココロを奪われてばかりいる。

岩手山三十六景を求めて その6

岩手山三十六景を求めて その6 南大橋


光の雪をかぶっていた。

岩手山三十六景を求めて その5

岩手山三十六景を求めて その5 西下台町


この街を本格的にさまよいはじめたのは1999年。
岩手山が素敵に見えるところを一生懸命探していたっけ。

西下台の岩手大学と接するあたり。
その頃に出会って、いたく感動した記憶がある。
すっきり系に弱かったのだ。

このあたりに来ると立ち寄ってしまう。
もうそのころの感動はない。ただとても穏やかな気持ちになる。

体験したわけではないので想像だが、
初恋の人が元気で生きていること知った時のような感じだろうか。

岩手山三十六景を求めて その4

岩手山三十六景を求めて その4 旭橋


川から見える岩手山はいつくかあるわけだが、旭橋は独特だ。
なんでだろうと考えてみると、取り巻く風景に曲線がない。
そのためだろうか、より人工的な空気が漂う。
狭間から岩手山が輝きを放とうとしているところは健気にも感じる。

岩手山三十六景を求めて その3

岩手山三十六景を求めて その3 白地に冬の岩手山


くもっているのに岩手山がくっきりと見える日がある。

白に白が重なる。
この趣の良さがわかってきたのは、最近のこと。

この日の天気予報でNHK盛岡放送局の上原アナウンサーは
「曇り空の中に岩手山の雪の白さだけがくっきりと浮き立っています。」と言った。
やっぱり惹かれるのは、あの白なんだ。

この美しさを表現する言葉を並べることが今の僕にはできない。
でもいつか・・と思っている。

岩手山三十六景を求めて その2

岩手山三十六景を求めて その2 盛岡天満宮


きちんと勉強した訳ではないが、富嶽三十六景は何かの間や中に見えるという作品も多いようだ。
今まで僕は、岩手山がすっきりと見えるか、チラリと見える場所にばかりとらわれていた。
新たな視点で探し出せば、それはまた楽しい。

撫牛に山。
木立の間から見えた。

岩手三十六景を求めて その1

岩手山三十六景を求めて その1 県立美術館前


美術館前。
三つの旗がたなびく向こう側に岩手山。
もっといい顔をしている日はあるだろう。
でも、とりあえず見えたから、きょうからスタート。

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この日のNHK日曜美術館は「冨嶽三十六景 北斎が見た富士を探せ」だった。
絵に描かれた風景と同じ場所を探すというものだった。
触発されてしまった。

天気がよければ、岩手山を毎日見られる暮らしになった。
いろんな表情があることが少しずつわかって来た。
だから、新たな気分で僕の岩手山三十六景をもう一度求めてみようかと思う。

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