070623 旧姫神小学校

6月23日(土)はれのちくもり


県道薮川川口線を深く深く進む。
分かれ道はさりげなくあって、ボクが進むべき道は低い川を辿る方。
沢と森だけの区間を走り抜け、再び分かれ道。
「姫神大橋」と名乗るその橋は、想いのほうが詰まっているのかなという長さ。

誰ともすれ違わないまま、道路沿いには家が現れる。
幾つかの小さな橋を越える。
そして、目指す場所は、とてもさりげなく真正面に見えてきた。

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姫神小学校は小さな学校だった。2階建ての校舎と体育館がひっそりといる。
校庭はこぶり、ハンドボールのゴールや式台?も残っている。

2006年3月に閉校。それから1年余。まだ匂いみたいなのは残っている。
道路を挟んで、自転車置場があり、どんなことに使われたわからないけど掲示板があった。
最後は2人だったそうだ。

ずっと玉山村の学校だったが、合併で最後の最後に盛岡市立に変わった。
盛岡市立だったのは2ヶ月余か。
だから、いまのところ一番最後に廃校になった盛岡市立の小学校になるわけである。

消えた学校がある中で、新聞によると、本宮小学校がここ5年で約150人の児童が増加。
来年度はプレハブ校舎の予算要求もされるらしい。
新しい学校を盛南地区に作るかどうかも今年判断されるようだ。

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姫神小学校から更に奥へ。二股の道に出会う。
葛巻というらしいこの集落。地図を広げて慎重を期す。
茅葺き屋根の家を最後に、人が居ない世界へ入っていく。
道が舗装されているのが救い。カブもがんばって気を吐いてくれた。

長い長い時間に感じた。
T字路に会う。姫神山の登山口へ通じる道だった。
それから長いこと下り、前田というところから地図で太く描かれている道まで行く。

農道だろうか。センターラインがある堂々とした道。
交通量は少ない。どこを走っているのかすらわからない。
姫神山の麓を走っているはずなのに、ボクが見慣れた三角とはいつも違う。
近づいて見えることは、いろんな意味で深い。

なんか展開が欲しかった頃に、トンネルが現れる。
玉山トンネルといい、延長は508M。立派すぎるくらい立派。

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トンネルを抜けても、それほど風景が変わる訳ではない。
そもそもこの道を選んだのは、地図で途中で途切れているためだった。
終わりまで行こう。

終わりは突然に現れる。舗装が途切れて、砂利道のカーブが向こう側に続く。
切通しの谷間は道は続いているサイン。
砂利道に入り、切通しの入口で無情の柵。
越えられないモノではないが、部外者はあきらめが肝心。

接続する細い道をたどる。西へ西へ、どこかへ出るために道を選ぶ。
見慣れた風景は県道渋民川又線の坂の途中だった。
釘の平へ誘う看板がある地点だった。

(気になったモノ)
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道路にある白い物体。これはデリニエータと呼ばれるものです。
「玉山村」だったものを「村」だけ消して、「玉山」。
「都南村」の場合、全部に「盛岡市」のシールを上書きしていたと思うので珍しいなと。

○東北新幹線開業25周年
 82年 盛岡〜大宮 3時間17分 現在 盛岡〜東京 最速で2時間21分
○今年度 中央郵便局から四ツ家教会まで歩道が新設される予定
○22日 大通の第2丸藤ビルで宅配便が燃え上がる事件
○全日本クラブ野球選手権大会東北予選
 岩手21赤べこ野球軍団が登録外選手の出場で没収試合で敗退(22日)
○岩手衣料が破産手続き

もりおかの坂 その24

もりおかの坂 その24 大誘坂<仮称>
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浄水場や駅があるコアな上米内から県道上米内湯沢線を市内方面へ。
米内川や山田線を並行したり、クロスしながら進むと、また風景が開けてきます。

中米内あたりです。県道からだと目立ちませんが、いいところなんです。
田んぼの中に山田線の築堤が突き抜けるところが好きだったりします。
そんな場所へ誘ってくれるのが、この坂。

県道から特に案内もない側道っぽいアプローチ。
石材店の工場を左手にさりげないカーブを描いています。

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この坂道のハイライトととも言えるのが、大誘踏切。
小さくて、車のすれ違いは不可な山田線らしいサイズ。

「おおざそう」と読むそうです。大きく誘う。どんな由来なんだろう。
文字だけで興味がそそられるわけで、盛岡では屈指の地名ではないでしょうか。



踏切を越えて、坂は緑の田んぼたちに吸い込まれるように流れていきます。
この部分は上から見ても、下から見ても良い傾斜です。
桜台団地へ行く裏道にもなっているので、車は意外に通りますのでお気をつけて。

踏切から、こちら側は正確には「野頭」となりますが、
ここは、やはり「大誘坂」で決まり。

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